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ドナー体験記

私の体験記

この体験記を見ている方は、今ドナー登録しようかどうか迷っている方と
そのご家族の方が多いと思います。
その方へのメッセージとして私の体験記が少しでも参考になれば幸いでございます。

私が幼い頃、母親が病気を患った為手術が必要となり、
大量の輸血のおかげで一命を救われた経験から献血を定期的にしておりました。
その献血の際、骨髄バンクがドナーを募集していることを知り、
自分がドナーに選ばれる日が来る直感のようなものはありませんでしたが、
困っている人の為になるのであればと思い登録させて頂きました。
今の登録方法等は骨髄バンクさんのHPに詳細が載っておりますので、
参考にして頂ければと思います。
私が登録した際も今と変わらず特に面倒な手続き等はありませんでした。

その後定期的に骨髄バンクさんからお知らせは来ていましたが、
その状態が約10年近く経過していました。
しかし、2010年12月のある日、いつもと違う封筒が骨髄バンクさんから届きました。
それが、ドナー候補者に選ばれたことを知らせる手紙でした。
少し驚きましたが、人のお役に立てる嬉しさの方が大きかったのを覚えています。

その後は骨髄バンクの担当者さん、担当医師、麻酔医師からもリスク等の説明を受けました。
妻は私の考えに賛成してくれていたので、私の場合はスムーズに骨髄液提供の
最終同意まで進みましたが、ご家族の同意が得られずドナー登録・最終同意ができずに
断念される方も少なくないと思います。
私は骨髄液提供手術に様々なリスクがあることは事前に説明して頂きましたし、
自分で十分調べ理解していました。ですが、そのリスクの可能性はとても小さく、
その結果自分が後遺症を受けても、それ以上に苦しみ死に直面している方が、
今私のことを必要としていると考え、最終同意を決意しました。

骨髄液採取は全身麻酔の手術なので、もちろん痛み等は麻酔が効いている間はありませんでした。 手術後は麻酔の効果が残り、胃が食べ物等を受け付けず吐き気等がありましたが、
その際も担当の医師さんが夜中まで残って診て頂き、安心できました。

手術後2週間位は患部が腫れその部分を押えると痛みがありましたが、
1か月程でほとんど痛みは消え、2か月程で腫れも無くなりました。
今は、全く手術の跡が無いわけではなく骨髄液を採取した部分に数か所採取した針の跡は
残っています。しかし、そんなに気になる跡ではありません。
気になる方はインターネット等で検索すると多くの方の術後の患部を写真で
確認できると思いますので、参考にされたら良いと思います。

その後、私の骨髄液を提供させて頂いた患者様へお手紙を送り、その後お返事を頂きました。
私のリスクに比べたら患者様の生命のリスクは大変なものです。
手術が無事成功し生きていられることが分かっただけで大変嬉しく思いました。
また、そのお手紙には

『手術後大変でしたが、現在は好きな音楽を聴きながらリハビリを頑張っています、
ありがとうございました』

との内容が書いてあり、私の骨髄液がお役にたてて本当に良かったと思っております。

今まで入院する様なことが無く健康で生きることができた私にとって、
今この瞬間も入院が必要な位重病を患い困っている方がいる。
また、その患者さんをサポートするご家族の方々、医療機関、骨髄バンクの方々がいる。
多少の想像はしていましたが、その方々に触れ今回このような貴重な体験を通じて、
未熟な私を一歩成長させて頂いたと思っております。
私はまた今回のように骨髄提供の依頼がありましたら、
もう一度、何度でも提供させて頂こうと思っております。

最後に、私見となりますが、誰でも白血病を発症する可能性があり、
自分の家族にHLAの型に合致する適合者がいなければ、骨髄バンクに依頼し、
ドナーを探し、それでも骨髄液がなければ、死の可能性は非常に高いとのことです。

私の家族でも『なぜ赤の他人の為にそんな危険なことをするのか』と
今回の骨髄液提供を考えなおすように 助言した方もいました。
また、この体験記を読んでいる方にも同様の意見をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
しかし、自分にとって大切な方が白血病になり、家族と、LAの型が一致しなかった場合、
誰がその大切な命を救ってくれるのでしょうか。
それは自分が知りもしない会ったこともない他人の方です。

私はドナー登録が可能な条件の方で、まだ登録をされてない方に是非、
少しでも救える命の為に一人でも多くの方にドナー登録をして頂きたいと熱望しております。

箱根山 駕籠に乗る人 担ぐ人 そのまた草鞋を作る人

昔の方が読んだことわざですが、世の中は自分一人では生きていけません。
自分だけ良ければ良い、自分と自分の好きな家族だけ幸せであれば良い。
そんな考え方を止めて、この世界中であなただけが救えるかけがえのない命、
救う一歩を踏み出してみませんか?あなたを必要として待っている人がいます!

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